長生村公演の芝居ではない部分のスライドショーを作ってみました。

今月2016年12月24日金曜日に行われた「どんぐりとやまねこ・よだかの星」の公演の様子ではなく、

前日の様子と公演前後の様子のスライドショーを作ってみました。

曲は宇野桃子が作曲した、「どんぐりとやまねこのテーマ」「馬車道」「きのこ」といった曲を使っています。

演奏はセロが任キョンアさん、打楽器類は宇野さん、河本さんです。

あっという間の公演でしたが、長生村の人たちにはほんとうに温かく迎えてもらいました。

まるで田舎に帰省したかのような、そんな時間を過ごさせていただきました。

お芝居を通しての縁ですが、こんな風に人と触れ合えることの幸せを感じます。

呼んでいただいた長生村読み聞かせボランティア「くりくりブック」の皆さんには本当に感謝です。

行政からの支援が打ち切られ、今回が、いままでのやり方では最後となりました。

三年目、三回目の公演でしたが、皆勤賞のお客様も多く、もう少しこの子供たちと年に一回の出会いでも続けていけたら・・・何か新しい発見があるかも知れない・・・・

そんな気がします。やはり継続は力な気がします。

ひとまずはこれでおしまいですが、これからどんな縁がまっているのか・・・

若いときの学校廻りの公演の旅は、ただこなしていくだけで、そこに住んでいる人たちの顔や、確かに芝居を楽しんでくれていたと思う子供たちとの触れ合いなど考える暇もありませんでした。ただ、ただ、さっと仕込んで芝居してさっと去っていく・・・

最初は自分たちのしている芝居の意味だとか、自分たちのお客様の生活の中にどんな風にかかわっているのかなんて考えていませんでした。

ギャラがもらえて芝居ができて、旅ができる・・・・・それだけでよかった・・・

でも旅を重ねるうちにそれだけでいいのかなと考えるようになりました。

それがいいことなのかどうかはわかりません・・・・

決して楽とはいえない・・・むしろ苦労ばかりしょい込んでいるような気もします。

来年はどうなるだろう?

少なくとも、いつまでもこだわって、できるかぎり努力して芝居を創り続けていきたいと思っています。


呼んでくれたくりくりブックのみなさんと。

それから今回のメンバー


ポーズをとる河本愛弓


ななに首ったけの宇野桃子



波乗りポーズ吉谷千彬


タップする小笠原あやみ


干し柿を引っ張るねずこ・・・・


おでこだけ見えてるチラシを書いてくれたりもてなし料理を用意してくれたり、大根をほらせてくれたり・・・もうほんとうにお世話になりっぱなしの難波先生・・・・


劇団ぱれっと

どんな空間でも素敵な劇場に。心に残る舞台をどこへでも!

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