「風の又三郎」より

千葉県にある長生村の読み聞かせの会からの依頼によるお座敷公演が去年の暮れにありあした。上の写真は風の又三郎の人形です。

参加型語り芝居ですがいろいろ仕掛けを作りました。教室の椅子に座った又三郎。

又三郎役の宇野さんが出てくる前に影絵で出しました。

語り芝居ですが、観客にも風になったり、草になったりと参加してもらいました。

お座敷公演だったので、畳に、黒布を敷き詰め、観客にそこに座っていただき、役者もその中に入り込んいきました。

写真はありませんが、真ん中を花道のようにしてメイン舞台として、活用。

役者が枝を持ちその場で栗の木になったり、水布を二本用意して川を作ったりしました。

約80人くらいの親子の観客が入りましたが、楽しんでもらえたようです。

この公演は「セロ弾きのゴーシュ」と「風の又三郎」の二作品を上演しました。

通常の舞台とは違うので、より観客と接するように、会場に合わせてお芝居を作りなおしました。

劇団ぱれっと

どんな空間でも素敵な劇場に。心に残る舞台をどこへでも!

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