「松元ヒロひとりだち」始まりました
「松元ヒロひとりだち」が始まりました。
昨日は初日です。
朝高久さんと二人、まず最初に劇場に入ります。
ホールスタッフにもご協力いただいて、搬入と平台を敷く作業をします。
そこからは、高久さんと二人で照明から仕込みです。
照明の仕込みが終わるころに音響のゆうたさんが登場して音響のセッティングを始めます。
それからあかりづくり、そしてヒロさんのラジオの編集が終わって一息ついたら、
リハーサルです。
そして客入れ、本番。
政治ネタからはじまって、本の話、沖縄の話、などをトークして、
最後は、映画の話。
「夢の間の世の中」
袴田巌さんのことを描いたドキュメンタリー映画です。
稽古観の時から、とても考えさせられる内容でした。
それは、本番になってもかわりません。
冤罪について、死刑制度については勿論、人権について、同じ時代を、自由に生きてきた自分についてまで、様々に考えさせられる内容でした。
その中でやさしく希望を見失わないように、けれどもこの現実と、きちんと向き合いながら語るヒロさん。
ヒロさんの人に対するやさしさとせめて寄り添いながら、静かに訴えている、
人としての生き方と社会にたいする向き合い方。
そんな思い内容を笑いで溶きほぐしながら表現する。
とても素敵な舞台です。
いつものように満席でした。
今日は二日目です。
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