感想文が届きました。

本日は芸術鑑賞という機会を得て、普段とは違う時間を過ごすことができ、とても有意義な時間となりました。ありがとうございました。2作上演でしたが、ユーモアを混じえながらもメッセージがとてもわかりやすく作られた舞台で子供の時とは違う感情で鑑賞することができました。子供たちが今気づかないメッセージであったとしても、小学生の時に見たこの体験が、将来への心豊かな情緒へとつながってくれればいいなと感じました。是非今後もこういった機会を続けていっていただけたらなと思います。本日はありがとうございました。


どちらのお話も、子供の頃とても慣れ親しんだ作品だったので、私も子供の頃を思い出しワクワクしながら向かいました。「セロ弾きのゴーシュ」では、たくさんの動物とセロの出逢いがあり、舞台の上で、姿の見えない動物をセロと動物の声で、いかにも«そこいいる»様子が、子供たち一人一人の想像力を膨らませたのではないかと感じました。大きさ、色、姿形、表情、観ている人のぶんだけ、セロと動物の物語があったのではと思いました。

「注文の多い料理店」は、誰もが子供の頃聞くであろう・・・・というくらい名作です。二人の紳士のかけあいと次には何が・・・・というドキドキ感、そして«あれおかしいぞ»と気づくその瞬間、子供たちも夢中になり楽しんでいたと思います。とても素晴らしい作品、子供たちの考える力にもなり、良かったと感じました。


学校の体育館での演劇上映ということで、どのようなものなのかと楽しみにしておりました。体育館のステージにセットされた舞台、大道具、照明、音響等、全てに迫力があり間近で演劇を鑑賞できたことは、子供たちにとっても、とても良い経験だったと思います。「セロ弾きのゴーシュ」では、ゴーシュのパントマイムによる表現やそれに伴う効果音の表現方法がとても面白く、情景を想像しながら鑑賞するという点が楽しかったです。

「注文の多い料理店」は、次から次へと出てくる注文にドキドキしながら最後まで物語を楽しむことができました。出演者の紳士二人が舞台からおりてきたときは、たいへん臨場感がありおもしろかったと思います。韮崎市にゆかりのある保坂嘉内の親友である宮澤賢治の作品を鑑賞できたことは、「韮崎市」への郷土愛を育む良い機会になったと思います。私自身ん、今回の芸術鑑賞会に参加させていただいていろいろなことを勉強させていただきました。ありがとうございました。



久しぶりの観劇でとても楽しい時間を過ごさせていただきました。二つとも有名なお話ですので、親も子も馴染みがあるものでしたが、思いきり笑わせてもらえる演出や台詞回しがあって面白く観させていただきました。子どももちょっとした小ネタが印象に残って仕方ないらしく話の筋よりもそちらばかり話していました。客席降りの際には子供たちがはしゃぎすぎている様子だったので少しハラハラしましたが、子供はそういうのが本当に嬉しいし、生の舞台の醍醐味でもあるのでしょうね。最後になりましたが、劇団の皆様、企画してくださった先生方、本当にありがとうございました。


韮崎小学校さんから届いた感想文には今回子供たちと一緒に見てくれた親からの感想文も含まれていましたので、いくつか紹介させていただきました。

やはり親子でみて、家に帰ってからお芝居の話をする、そこからさまざまな感じかたの話をする。そうなってくれたらいいなあといつも思います。

とても素敵な感想を持ってもらえたことに本当に感謝します。


子供たちの感想文も1年生から6年生まで全員分だと思います。読ませていただきました。

ほんとうにありがとうございます。

子供たちが一生懸命書いてくれた感想文には、とてもよくお芝居を見て、楽しんでくれていたことがわかります。

子供たちから「また来てほしい」という言葉をたくさん読みました。

そう思ってもらえることに本当に感謝しています。

いつかまたどこかで出会うことがあるかもしれません。

そういえば、愛知の知多半島の方の学校でしたが、先生と話をしていて、実は子どもの頃に見たことがあります。今でも覚えています。と言われたことがあります。

その先生とは何年越しにめぐり合ったのかわかりませんが、この広い世界で出会いすれ違うことはたいへんなことだと思います。こうしてお芝居をさせていただいて、僅かな時間、ほんの一瞬のつながりは、心の中に何かを残してくれるような気がしています。


劇団ぱれっと

どんな空間でも素敵な劇場に。心に残る舞台をどこへでも!

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