フルートレッスン

みむみむの森の小野さんにフルートのレッスンをしてもらっています。

小野さんはドイツでフルートの指導をしていた方です。

みむみむの森の公演「魔笛」「シューベルト物語」の舞台、照明などをぱれっとが手伝い、ぱれっとの「銀河鉄道の夜」の音楽録音に協力していただいたりといろいろお付き合いをしてます。それほど遠くないということもあり、レッスンしていただくことにしました。

筋肉の使い方から確認しているのですが、これがなかなか面白い。

それに、西欧と日本との文化の違いが、音楽にいかに影響をあたえているのかといった話は、表現をするうえでの思考の広がりにつながる感じです。

今回2回目でしたが、メトロノームという西欧でできた道具とどのように付き合うのか、体のなかにメトロノームを持つことを目標に、練習すべきことなど教わりながら、どうしたら、芸術を日常の中に、子供たちに伝えていけるのか。そういった話にも盛り上がりました。地域の中でどうしたら商業的なものとは違う、心にふれる芸術を伝えられるのか。

想像力を身近なところから感じ、一人一人がしっかりと個人として社会と向き合い意見を言える大人になる。そのために音楽、演劇といった文化芸術の果たすべき役目がある。そんな風に書くと大げさですが、それぞれが美しいと思うもの、心に届くもの、また本当に美しいものを感じられる心を育てること。

表現をする以上考えることを避けてはいけません。

ぱれっとの稽古もそうですが、とびきり面白く、そして心に響く舞台を作れるよう様々に努力していかなければと思いながらのレッスンになりました。


劇団ぱれっと

どんな空間でも素敵な劇場に。心に残る舞台をどこへでも!

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